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子音4 ʧとʤ

英語子音 ʧ ʤ 子音 (RとLを除く)

[ʧ]と[ʤ]の舌の位置、口の形、唇の形

[ʧ]と[ʤ]の舌の位置

柔らかな舌先を、上の前歯の裏側に付けます。ついつい舌を固くしがちですが、柔らかさをキープする事が大切です。

[ʧ]と[ʤ]の口の形

口の柔らかさをキープしたまま、やさしく、かみ合わせます。かみしめません。アゴの力が抜けています。

[ʧ]と[ʤ]の唇の形

口角を寄せて、唇を軽く、めくります。唇をめくるのが難しい場合、口角を寄せるだけで大丈夫です。唇に力が入りすぎると良くないので、無理は禁物です。

[ʧ]と[ʤ]の、音の出し方

[ʧ]と[ʤ]を出す時の、口の形の変化

[ʧ]と[ʤ]は、音を出す時に口を少し、開けます。

この形から、

この形に。少し、口を開けます。

[ʧ]と[ʤ]はお腹から空気のパワーを持ってきて、舌をパタッと落として、一気に音を出す

音のパワーを一気に届ける

そして、少しだけ口を開けるこの時に、

お腹から持ってきた音のパワーを一気に届けて、音を出します

舌をパタッと落とす

同時に、舌は、パタッと落とします。

音のパワーを持ってきて、舌をパタッと落として、音を出します。文章だと難しく感じるかもしれませんので、とにかくやってみていただきたいです。

慣れてくると口の中だけで音を出せるようになる

慣れてくると、この口の状態をキープしたまま、口の中だけで音を出せるようになります。 特に[ʧ]。[ʤ]は、慣れてからもちょっとは、口を開ける方が音が出やすいです。個人差がありますので、人によって違いはあると思います。

ただ、個人差がある事を踏まえても・・・

最初のうちはオーバーな口の形で

どの音でもそうなのですが、最初のうちは、脳に気持ち良く受け入れてもらうために、大げさな口の形で練習することをおすすめします。

脳が音を受け入れてくれると、自然に、より簡単に、ラクに音が出るようになります。

有声音と無声音

[ʧ]は無声音

[ʧ]は、空気だけで音を出します。無声音といいます。

[ʤ]は有声音

[ʤ]は、空気の音と同時に、声帯を震わせた音を出します。 声帯を震わせて出す音を、有声音といいます。

のどを触ってチェック出来る

のどを触りながら音を出す事によって、無声音と有声音の違いがわかります。

日本語の「チェ」を子音と母音に分解してみましょう

「チェ」を[ʧ]と「あ」に分解

まずこの口の動きで[ʧ]を出し、

すかさず、日本語の「え」を言います。これを早く言い続けると日本語の「チェ」になります。

同じようにして、「チャ」も、[ʧ]と「あ」に分ける事が出来ます。

子音単独で音を出す練習を

日本語は基本的に子音と母音をセットで発音します。一方英語は子音を単独で出す事が多いです。子音を単独で出す練習をしましょう。無理せず、優しく脳に受け入れてもらえば、大丈夫です!

[ʧ][ʤ]は瞬発的な音 空気のパワーを、一気に!!!

瞬発的な音のはずなのに伸ばせていたら、母音が付いている

[ʧ]も[ʤ]も、瞬発的な音です。もし、長く伸ばす事が出来ているならそれは、うしろに母音が付いて、「チャーーー」や「ジャーーー」となっています。伸ばしているのは、母音です。

[ʧ]も[ʤ]も、瞬発的な音

[ʧ]も[ʤ]も、1秒と続かない、瞬発的な音です。

[ʧ]も[ʤ]の、発声練習をしてみましょう

[ʧ]も[ʤ]の、発声練習から再生するように設定しています。

単語は

rich[rɪʧ]

bridge[brɪʤ]

をご紹介しています。

ありがとうございました。

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